オンラインゲームはコミュニケーションスキルが身につくツール

エンジニア未経験からの挑戦

オンラインゲームはコミュニケーションスキルが身につくツールである、と断言した若手エンジニアの長谷川くん。オンラインゲームの経験はプロのエンジニアになった今でも非常に生きていると言います。
では、なぜ、オンラインゲームがコミュニケーションスキルの向上に役立つのでしょうか?詳しく話を聞いていきましょう。

若手エンジニア長谷川くんインタビュー(後編)

人生において「ゲームからの経験」が一番影響が大きい

――ここで少し長谷川さんの人となりを掘り下げてみたいのですが、子どもの頃はどんな子でしたか。

父・母・僕・弟の4人家族で育ち、活発な子でした。中学受験のための塾に入るまでは、サッカーや水泳をしていました。
学生時代に剣道をしていた父の影響で、中学では剣道部に入部。休日には、親子でいっしょに素振りをしたりしました。
剣道部の部員は経験者ばかりで、初心者は僕ともう1人だけ。なかなか試合にも出られず、悔しい思いをたくさんしました。
3年生になって初めて試合に出場できた時は、やっと頑張りが認められた気がして嬉しかったですね。頑張れば、報われることも求められることもあるんだ、と初めて知ったのを記憶しています。
部活を続けたことで根性もつきましたし、「3年間やり切った」という自信にもつながりました。

――部活やお稽古ごとも含めたこれまでの経験で、今の自分を形成していると思えるものは何かありますか?

やはり、自分にとってはゲームが一番大きい気がします。

――ゲームからどんなことを得たのでしょうか。

まずは、人間関係ですね。オンラインゲームって、コミュニケーションを学べるツールでもあると思うんです。目上の人もいるし、塗装工の人やサラリーマンからキャバ嬢まで、いろんな職種の人もいます。
そういう人たちとゲームをしながら、仕事やプライベートの話もするので、いろんな世界をのぞくことができました。ある意味社会勉強になりましたね。

――社会人になると接点があるのは仕事がらみの人ばかりになりがちで、違う職種の人の話を聞く機会って意外とないですもんね。ほかにゲームから学べたことは何かありますか。

僕が全国2位になったゲームは、4人1組の16チームが、無人島で戦いながら生き残りをかけるというチームプレイなんです。勝利を目指すには戦術の研究とチームワークが最重要!
強い海外プロチームの研究を重ねて作戦を練ったり、近頃の戦術のトレンドを分析したりすることも。
チーム間の連携の大切さや目標達成のための道筋の立て方も実戦で学んでいきました。

チームワークにおいて重要なこと

――チームワークにおいて、具体的に重要なポイントは何ですか。

情報の伝達方法ですね。正確な情報をいかにチームメイトにわかりやすく、齟齬のないように伝えられるかがカギです。

――エンジニアという仕事にもチームワークは重要ですよね。1人ではできない仕事なだけに、コミュニケーション能力が求められているという話もよく聞きます。

まだ入社間もない新人ですが、連携が重要な職種なんだろうなとは感じています。ゲームで培ったコミュニケーション能力を、仕事でも活かせればと思います。

これはゲームでの話ですが、コミュニケーションの齟齬が起きないようにするには「考え方の統一」も肝心なんです。チームメイトである4人全員が「共通認識」を持っていないと食い違いが生じてしまうのですが、この「共通認識」を植え付けるまでの過程も大事。
2位になれたのはチームでこの部分がうまくできていたからですが、最初からそうだったわけではなく、そこに到達するまでに苦労もありました。

言葉や話すトーンがコミュニケーションでは非常に重要

またコミュニケーションという話で言えば、伝える際の言葉やトーンの大切さも勉強になりました。
強い言い方をすると、チームの雰囲気が壊れてしまう。
よくないムードを生み出さないためにも、


1)高圧的な物言いをしない
2)あからさまなダメ出しをしない
3)感情的にならず論理的に説明する

などのコミュニケーションスキルが身についたと思います。

――これはもう、ゲームのみならず仕事、ひいては人間関係すべてにおいて不可欠なことですよね。そう考えるとやはり一概に「ゲームばかりしているのが悪い」とは言えなさそうですし、むしろそこから学べることの多さに驚きました。やはりある種、団体競技のスポーツですね。

そういう感覚はありますね。
練習試合が毎日あるので、その都度「今日はこれをクリアしよう」と、チームで目標も立てていました。課題を設定してクリア、というのを繰り返し行うことで苦手を克服していくという面も、このゲームにはありました。

ゲームもSNSも、よくない面がクローズアップされがちですが、そこから学ぶべきことも実は多くあると思います。ある側面だけ見るのではなく、多角的にとらえるといいのかなと思いますね。そう思えるという点でも、ゲームはやはり僕にとって大きなものでした。

――この体験は、エンジニアになって大いに生きそうですね。どんなエンジニアになりたいですか。

友人が大手IT企業に勤めていて、キャッシュレス決済のリリースに携わったんです。彼らが作り上げたサービスで世の中が変わっていくのを目の当たりにして、エンジニアってすごいんだなと感銘を受けました。

そういう仕事に携われるかはわかりませんが、少しでも自分が関わった何かで世の中を変えられたらなと思っています。
また、エンジニアとしての実力をしっかりつけて、プロジェクトを引っ張っていけるような存在にいつかはなりたいです。

まとめ

「オンラインゲームは、コミュニケーションを学べるツールでもある」と言い切った若手エンジニアの長谷川くん。中でも「考え方の統一」「共通認識」というキーワードは、非常に重要であると語ってくれました。
確かに、団体であり、チーム戦である会社での仕事には必要不可欠な考え方だと、ハッと再認識させていただきました。たとえ、エンジニアといえども、コミュニケーションは重要。それこそが仕事ということなのかもしれません。

さて、エンジニアの羅針盤「tech Compass」では、現在、長谷川くんのように「あること」に夢中になりすぎてしまい、通常の面談では採用されにくいような若手エンジニアのための個別転職相談会を実施しています。
履歴書・職務経歴書をもとに、あなたの埋もれた魅力をピックアップ。そこからいかに面接でアピールすれば良いか?までをレクチャーしていきます。

転職活動でつまづいている方は、ぜひ、一度、下記よりご相談ください。
予想すらしなかった、あなたの魅力が見つかるかもしれませんよ。

▼エンジニア転職支援サービス
https://tech-compass.pro/jobchange

タイトルとURLをコピーしました